クロスオーバーを前提にしたオリジの二人。
死神ゆえ、死者の元へ行く《死神の血》と、
音もなく標的を仕留め、静かに立ち去る暗殺者ケイ。
互いに互い、切っても切れない関係。

なぜケイにだけ自分の姿が見えるのか、わからない《死神の血》と、
標的の傍に必ず現れるのになぜ殺す事が出来ないのか、わからないケイ。

霊体のため、人間には姿が見えず、動物にしか存在を察知できない死神。
動物の遺伝子を混ぜられた改造人間のため、死神を見ることの出来る暗殺者。
生者は死神に触れられないので、襲われても殺される事はないけれど、
襲われたショックで、ケイに対して苦手意識を持つ《死神の血》。

「死神の血」「ミュータント・アサシン　Ｋ」