夢魔使い 世界設定


世界
一見はごく普通の人間の世界。
大勢の人間の中に、夢魔を見ることの出来る人間が存在する。
夢魔が食事として夢を喰いに来る世界でもある。

夢魔の世界
環境は人間の世界とあまり変わらないが、夢魔の喰らう夢はこの世界には無い。
人間が訪れる事はできないが、夢魔は二つの世界を自由に行き来できる。

夢魔使い
夢魔を見ることの出来る人間の中で、夢魔が自分の主にふさわしいと選んだ者。
良い夢と悪い夢を分けて集める事ができる。
食事として人間の夢を集めて夢魔に提供し、
夢魔の排泄物である悪夢を浄化して普通の夢に戻すのが仕事。

夢魔
5種類の夢魔が存在し、種族ごとに力関係がある。
相手を気絶させたり、精神エネルギーを送って対象の精神を破壊するなど、
主に相手の内部に作用する、夢魔独自の能力を持っている。
また、自身の夢のエネルギーを生気に変換することで、死者を蘇生させる事も可能。

ブラックキャット 最も個体数の多い夢魔。黒猫の姿をしている。
誰にでも懐き、甘えたがる。あまりたくさんの夢を喰わないが、気まぐれなところがあり、主の都合などお構いなしに自分の好きなときにやってくる。 レッドフェレットを遊び相手として追い掛け回したがるが、ブラッドドッグのことは嫌っている。
ブラッドドッグ ブラックキャットについで数の多い夢魔。赤いシベリアンハスキーの姿。
子供としか主従関係を結ばず、子供のわがままにも喜んで付き合う寛容さを持っている。 ブラックキャットの事は好いている。過去にナイトメアに滅ぼされかけた事があり、それ以来ナイトメアに近づかない。
レッドフェレット 夢魔の中では希少種とされ、個体数はあまり多くない。赤いフェレットの姿。
夢の選別にうるさく、主を選ぶのにも極めて慎重。また、そのわがままな性格ゆえに主従契約を結んだ主とは衝突が絶えない。 ブラックキャットを嫌っており、出会う前に何とか逃げたがる。
シャドウホーク 夢魔の中では上位に位置する。黒い鷹の姿。
耳障りな鳴き声を発し、主を背中に乗せて飛ぶ。ナイトメアについでプライドが高いが、主を選別する際に試練を課すような事はしない。
他の夢魔を見下す事はしないが、ナイトメアのことは嫌っている。
ナイトメア 夢魔の世界の頂点に立つ種族。極めて強い悪夢を放つ。角とコウモリの翼を持つ黒い馬の姿。
極めてプライドが高く、他の夢魔たちを見下している。主従関係を結ぶ際、主に精神的な試練を課すなど、自分と馬が合っていて尚且つ夢魔使いとしての能力に秀でる人間を選別する。


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