名前 | ヨランダ |
---|---|
年齢 | 24 |
身・体 | 167cm、49kg(自己申告) |
紹介 | ごく普通の服飾デザイナー。 実際は、冥府に近しき魂の持ち主であり、冥府の獣を見ることが出来る。また、冥府の獣に傷を付けられたことで、冥府の者との意思の疎通が可能となった。 その後は《意思》によって冥府にたびたび呼ばれ、燃え上がるモノを浄化するための手助けをさせられる羽目になる。 おしゃべりで仕事熱心だが、現実的。本当は、本来の寿命が来る前に冥府に呼ばれる事を嫌がっている。 |
作者 | 生者の立場から死後の世界を見、体験するとどうなるかを、彼女を通して書いてみました。 |
名前 | 紅蓮(生前の名は不明) |
---|---|
年齢 | ? |
身・体 | 180cm、?kg |
紹介 | 元は兵士であったようだが、生前の記憶は失われている。 冥府の獣の言葉に耳を傾け、冥府に穴をあける手伝いをしてしまい、己自身も獣になりかけていた。生者の世界で死に瀕していた氷雪の魂を半分喰ったところで冥府に戻され、《カリビト》として冥府に生を授けられた。 その後は冥府の獣を狩る罰を与えられ、永い間狩りを続けてきた。 怒りっぽく、口数はやや少なめ。ヨランダに対しては罪悪感を抱いているが、氷雪の事は、仕事を増やす厄介者としか考えていない様子。 |
作者 | 永い時間をかけて、冥府の中でおかした己の罪を償ってきた魂も、やっと生者の世界へ戻る事が出来ました。 |
名前 | 氷雪(生前の名は不明) |
---|---|
年齢 | ? |
身・体 | 175cm、?kg |
紹介 | 元は研究職についていたようだが、生前の記憶は失われている。 獣と化した紅蓮に魂の半分を喰われ、深い傷を負わされたために転生できず、魂の樹木に封印されていた。血色が悪いのは傷の影響によるもの。 同じ冥府に近しき魂であるヨランダを守るために冥府に起こされ、視力と浄化の力を与えられた。 ヨランダに対し親近感を抱いているのか、彼女に対してはよくしゃべる。何故か紅蓮に対してはそっけない。 |
作者 | 冥府における主人公は彼ですが、立場上、登場の半分は寝てばかりでした。 |
名前 | 燃え上がるモノ |
---|---|
年齢 | ? |
身・体 | 199cm、?kg |
紹介 | 獣と化した紅蓮の片割れ。 紅蓮を恐怖させるほど獣の本能が強く、理性がわずかに残った紅蓮とは分離されている。ほかの獣を喰らって力をつけ続け、冥府の力すらも食うほど極めて貪欲。それにつけこまれ、魂の一体化を図る氷雪の魂の片割れに操られ始めた。 体内には氷雪の魂の半分を宿していたが、それが冥府に近しき魂であったため、取りこむことは出来なかった。 紅蓮を取り込んで己の傷を癒すも、喰われた魂に操られた揚句、最後には氷雪に完全に浄化された。 |
作者 | 今まで身近にいた者こそが、本来打ち倒すべき敵でした。 |